BTSカムバライブ考察|心に残った4曲から見えた現在地【Body to Body/SWIM/NORMAL/Mic Drop】MV付き!|MV付き!
今回のカムバックライブを観て、
まず強く感じたのは、
「かっこいい」という感情でした。
けれど、その感情をもう少しだけ辿っていくと、
ただの高揚感だけではない、
別の何かが見えてきます。
なぜ、この曲が心に残ったのか。
なぜ、あの瞬間が強く響いたのか。
今回は、
セトリの中から特に印象的だった4曲を通して、
“今のBTSの現在地”を、
少しだけ言葉にしてみたいと思います。
① Body to Body|“今ここ”に引き込むオープニング
Body to Bodyはアルバムのオープニングトラックで、
スタジアムの一体感と、
“今この瞬間につながること”をテーマにした、
ヒップホップ系のパワフルなナンバーです。
途中には韓国民謡「アリラン」のフレーズも取り入れられ、
伝統と現代的なサウンドがミックスされているのも印象的でした。
英語と韓国語が混ざり合う構成も相まって、
まさに“ライブで完成する楽曲”だと感じます。
「僕らは戻ってきた」
「一緒に楽しもう」
そんなメッセージが、
スタートの一曲目からまっすぐに伝わってきて、
会場全体が一気に引き込まれていく。
今回のライブの幕開けとして、
これ以上ないほど象徴的な一曲でした。
② SWIM|受け入れながら進むというメッセージ
SWIMはアルバムのタイトル曲で、
人生の困難を“大きな波”にたとえながら、
それに逆らうのではなく、
受け入れながら進んでいく姿勢を描いたアップビートな楽曲です。
「君を見ているだけで一生過ごせる」
「ただ深く潜りたい」
そんなフレーズからは、
ARMYへの深い愛情と、
ここからまた始まるという再始動の意志が感じられました。
個人的にこの曲は、
単なる恋愛の歌というよりも、
“人生という海を、これからも一緒に泳いでいこう”
そんな彼らからのメッセージとして受け取りました。
そしてこの
「逆らわずに、受け入れながら進む」という感覚は、
人生をうまく泳いでいくためのコツでもあり、
私自身も大切にしていきたい考え方のひとつだと感じています。
実はこの曲は、
ライブで観た瞬間に良さがすっと伝わってきた楽曲でもありました。
会場全体を揺れるように動く光の粒と、
彼らの静かな歌声が重なって、
心にすっと落ちてきた。
そんな感覚が残っています。
派手に押し出すというよりも、
静かに深く響いてくる。
SWIMは、
今回のライブの中でも
特に余韻の美しい一曲でした。
今回のライブ全体の構成については、こちらの記事で詳しくまとめています。
👉 カムバックライブ考察|みんなでいるだけでBTS
③ NORMAL|“普通”という感覚の揺らぎ
NORMALは、
現代社会における「普通」という概念の揺らぎや、
名声や刺激に満ちた生活の中で感じる
虚無感をテーマにした楽曲です。
刺激に慣れていくこと。
満たされているはずなのに、
どこか空白が残る感覚。
そんな状態さえも、
「これが普通なのかもしれない」と
受け入れていく心理が描かれていました。
兵役を経て、
再び動き出した今の彼らだからこそ、
その過程で感じた揺らぎや違和感が、
この楽曲に滲んでいるようにも感じます。
そしてそれを、
隠すのではなく、言葉として伝えてくれていること。
そこに、
驚きと同時に、
深い共感を覚えました。
“強さ”だけではなく、
その裏にある揺らぎごと見せてくれること。
それもまた、
今のBTSのひとつの姿なのだと思います。
④ Mic Drop|“帰ってきた”彼らの現在地
今回のセトリの中で、 特に強く印象に残ったのがMic Dropでした。 もともとこの曲は、 自分たちの実績や存在を“叩きつける”ような楽曲です。 けれど今回感じたのは、 単なる強さではありませんでした。 いろいろな時間を経て、 もう一度この場所に立っている彼らが、 「それでも自分たちはここにいる」 そう静かに、でも確実に示しているように見えたのです。 だからこそ今回のMic Dropは、 ただの代表曲ではなく、 “今のBTSの現在地”を象徴する一曲として、 強く響きました。
まとめ|“最初の一歩”としてのセトリ
今回のライブで印象に残った4曲を振り返ってみると、
それぞれの楽曲が、
今のBTSの一面をしっかりと映し出しながらも、
どこか、
すべてを出し切っていないような感覚も残りました。
けれどそれは、
完成されていないということではなく、
ライブのセトリは、
ひとつひとつの楽曲が完成された魅力を持ちながらも、
“カムバックの最初の一歩”として
設計されていたように感じました。
だからこそ、
この先のワールドツアーで、
彼らがどんなセトリを見せてくれるのかが、
ますます楽しみです💜
BTSカムバックライブ考察シリーズ
今回のカムバックライブは、 楽曲ごとの印象だけではなく、 その並びや見せ方を通して“今のBTS”が浮かび上がってくるような構成でした。 ほかの視点から書いた記事もあるので、 よかったらあわせて読んでみてください。
メンバー別考察もあわせて読む
今回のライブをきっかけに、
それぞれのメンバーをより深く見てみると、
また違った“今のBTS”が見えてきます。
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