BTS SUGA考察⑮ 総括③|BTSという物語の奥で流れていた音
BTSというグループは、
もちろんビジュアルもスター性も圧倒的だと思います。
でも、私が本当に惹かれているのは、
“綺麗に完成された人たち”だからではありません。
むしろ、
揺れながら、悩みながら、
それでも進もうとする姿を隠さず見せてくれるところに、
強く胸を打たれています。
その中でもユンギの音楽は、
ずっと「感情の受け皿」のような存在だった気がしています。
怒り。
孤独。
焦り。
不安。
普通なら隠したくなるような感情も、
ユンギは綺麗に言い換えず、
その時感じていたものとして音楽に残してきました。
そして今回改めて振り返ってみると、
私はずっと、そのユンギの音を通ってきていたのだと思います。
DOPE、
Danger、
I NEED U、
RUN、
Butterfly、
Save Me、
Blood Sweat & Tears、
Spring Day、
DNA、
MIC Drop、
IDOL、
Fake Love、
ON、
Permission to Dance_
BTSの中でも、
特に“感情の揺れ”や“人間らしさ”を強く感じていた曲には、
ユンギが深く関わっているものが多くありました。
怒り、不安、孤独、焦り。
言葉にしきれない感情を、
綺麗に整えすぎず、
そのまま音楽として残してきたこと。
それが、
私がBTSに感じていた“深さ”の正体だったのかもしれません。
BTSという物語の奥では、
ずっとユンギの音が流れていました。
私は今回、
その音を改めて辿っていたのだと思います。
次に読むならこれ 👉
そして今回、
ユンギの音楽を辿っていく中で、
もうひとつ強く感じたことがありました。
それは、
ユンギはただ“自分の感情”を表現している人ではなく、
ずっと「BTSというグループをどう成立させるか」を考えてきた人でもある、ということです。
実際、
メンバーとの対談や制作の話を見ていても、
ユンギはいつも、
自分が前に出ることより、
“グループ全体がどう見えるか”
“メンバーがどう輝けるか”
を考えているように見えました。
感情の深さを音楽に残しながら、
同時に、
BTSというチームの“土台”を支え続けてきたこと。
そこには、
“支える側”としての誇りのようなものが、
ずっと流れていた気がします。
次に読むなら👉考察⑯ 総括④| “支える側”としての誇り| ユンギのグループ論
💜 BTS SUGA考察シリーズ|全記事リンク
- ① ユンギはなぜこんなに愛されるのか
- ② 初期ユンギの突破力|おすすめ曲「Boy In Luv」
- ③ 痛みと繊細さへ変化した時期|おすすめ曲
- ④ 抱えながら進む音楽|おすすめ曲
- ⑤ 動画編①|木工VLOGに出る素のユンギ
- ⑥ 動画編②|ホビが安心して話せる理由|“受け止める人”としてのユンギ
- ⑦ 動画編③|That Thatから見えた“支える側を選ぶ理由”
- ⑧ 動画編④|シカゴで見えた“余白を楽しむ生き方”
- ⑨ 動画編⑤|プーケットで見えた“幸せのかたち”
- ⑩ 動画編⑥|D-DAY TOUR FINAL|ARMYが歌った夜|ユンギの想い
- ⑪ D-DAYは感情を整理する旅だった|おすすめ曲
- ⑫ ARIRANG期に見えた今のユンギ|おすすめ曲
- ⑬ 総括①|ユンギの魅力は“生き方”にある|削ぎ落とした先に残るもの
- ⑭ 総括②|飾らないのに惹かれる理由|Movie Nightで見えた“自然体の魅力”
- ⑮ 総括③|BTSという物語の奥で流れていた音
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